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なぜパソコンは思い通りに動かないのか

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なぜパソコンは思いどおりに動かないのか 電子機器レビュー

Thinkpad X270(2017) 購入方法・到着時期とメモリの換装方法

更新日:

Lenovo社が提供するハイエンドノートパソコンである「Thinkpad X270」を購入しました。カスタマイズ方法やLenovoからの発送時期のほか、カスタマイズ(特にメモリの換装方法)に書きます。

Thinkpadとは

ThinkpadはLenovo社*1 香港に本社を持つ中国のパソコンメーカーです。日本では日本電気(NEC)が流通を担っています。が生産するノートパソコンのブランドです。Panasonic社のLet's Noteと並んでトップクラスの性能のビジネス用パソコンブランドとなっています。Tkinkpadは、実際に、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストンコンサルティンググループ、ベイン・アンド・カンパニー、ATカーニーなどの外資系のコンサルティングファームは、好んでThinkpadを使用する傾向があります。

Let's Noteは、Panasonic社が生産するビジネス用ノートパソコンのブランドで、処理性能やバッテリーの持続時間が最大の強みとなっています。価格帯はThinkpadと比べて同じ~若干高い15~30万円ほどです。

Thinkpad のラインナップ

Thinkpad にはさまざまなラインナップがありますが、差がわかりにくく、初心者がThinkpadを選びにくい原因となってしまっています。非常に優れたノートパソコンであるThinkpadを敬遠してしまうのはとてももったいないことですので、各シリーズの特徴をわかりやすくまとめました。

X1 Carbon

Thinkpadの中でも最もよく話題に上がるシリーズです。高性能モバイルノートパソコンというコンセプトで生産されています。

Panasonic の Let's Note や Apple の Macbook Pro と比較されるのは、Thinkpad の中でもこのXシリーズです。そのほかのシリーズは、クリエイター用であったり一般家庭用であったりして、ビジネス向きというコンセプトではありません。

Xシリーズの中で薄型・軽量・大画面となっているのが X1 Carbon というモデルです。X1の2017年モデルは、厚さは16㎜、重さは1.14kgです。軽量ノートパソコンのイメージが強いと思われる Macbook Air が1.35kgであることを考えると軽さをイメージしやすいと思います。

X1 Carbonは頑丈さも最大の特徴です。X1 Carbon の天板は、アメリカの大手航空機メーカーのボーイング社が旅客機や戦闘機の機体に利用しているのと同じカーボンファイバーが利用されています*2 ボーイング社の機体もThinkpad X1 Carbonのボディも、日本の東レが生産したカーボンファイバーを利用しています。

X200 シリーズ(X250, X260, X270など)

X1 Carbon と比べて小型のモデルです。X1 Carbon は14.0インチディスプレイを搭載していますが、X270は12.5インチディスプレイです。

持ち運びにおいては小型であることが最も重要です。かばんなどに入れて持ち運ぶときはもちろんのこと、作業すページを気にしなくて済む点もメリットが大きいでしょう。電車内で膝の上にのせて作業をするときも大きさが重要になります。また、バッテリーのカスタマイズができるので、大容量にしたり予備のバッテリを用意できたりします。

持ち運びを前提とした場合は小型でバッテリーがカスタマイズ可能なノートパソコンのほうが良いと考えて、私はX270を購入しました。

Tシリーズ(T470s, T460s, T450sなど)

Thinkpad の代表的なモデルで、Xシリーズと比べると携帯性が下がるものの、非常に高性能なシリーズとなっています。画面サイズはX270以上であり、重量はX1 Carbonと同等以上です。持ち運びが不可能なサイズではありませんが、持ち運び向きとは言えないでしょう。

性能重視で選ぶ場合はT470sなども選択肢に入ってくるでしょう。

Eシリーズ(E460, E470, E560, E570, E575など)

Thinkpad の中ではやや大型のモデルです。E470やE460は14.0インチディスプレイを搭載しており、E570, R575, E560などは15.6インチディスプレイです。通常、14.0型よりも大きいノートパソコンは持ち運びには向きません。また、1.5kgを超えると持ち運ぶのが困難になりますが、14.0型のE470でも1.9kgの重量があります。

さまざまなカスタマイズがあるため、最低限のスペックで安価に抑えることも、価格に目をつむって高性能にすることもできます*3 最小構成だと5万円ほどで購入することができます。この場合でも富士通や東芝などのノートパソコンと比べて見劣りしない性能となっています。カスタマイズによってはXシリーズ以上のスペックになりますので、

Pシリーズ(P40 Yoga, P50s, P70など)

デザイナーなどのWeb系専門職の方向きのシリーズです。非常の高性能である一方でやや高価格帯となっています。通常のビジネスシーンを想定した場合はこのシリーズを購入する必要はないでしょう。

最新のモデルとおすすめラインナップ

2017年3月時点で最新のモデルは、X1 Carbon、X270、T470s、E470となっています。すべて「7」という数字が入ります。ただし、X1 Carbonの最新モデルは常に「X1 Carbon」で、過去のモデルの名前が「X1 Carbon(2016モデル)」「X1 Carbon(2015モデル)」のように変化しています。最新版は2017年2月に発売されました。

また、パソコンに十分詳しい方はパーツのカスタマイズなどを楽しみたいと思いますが、そうでない方も多くいらっしゃると思います。そのような方には「どれもおすすめだから自由に選ぶとよい」というような話をしても意味がありませんので、数あるシリーズの中から3種類だけおすすめします。

家の外に持ち運ぶ方には X1 Carbon / X270 がおすすめ

持ち運んでカフェなどで利用することを想定している方には、Xシリーズがおすすめです。

X1 Carbon は、14.0型で1.2kgほどのタイプです。軽いほうが持ち運びやすいと考えている方には非常におすすめのモデルです。価格帯は15万円~25万円ほどですが、最低限の構成でも十分ハイスペックですから、15万円ほどのモデルを購入することをおすすめします。ただし、勤務先でも自分のノートパソコンを使って仕事をされている方などは、20万円程度のモデルを購入したほうが良いかもしれません。

一方、X270は、Thinkpadシリーズの中で最も小型な12.5型のモデルです。重量はX1 Carbonよりも重くなっていますが、外出先で使用することを考えた場合は重さより大きさのほうが大切です。

X270は弊サイトwhypc.meが最もおすすめするモデルです。価格帯は10万円~20万円ほどですが、15万円も出せば十分なスペックとなると思いますし、パソコンで同時に大量のアプリを開いたりしない方は10万円の構成でも十分すぎるほどの性能です。

ほとんど自宅のみで利用する方には E470 がおすすめ

E470 は14.0型で1.9kgのラインナップです。外に持ち運ぶには少し重いモデルですが、持ち運びが不可能というわけではありません。多くの場合で、持ち運びやすさは重さよりも大きさに強く影響を受けます。

自宅外には持ち運ばないけれど自室で使ったりリビングで使ったりするという方に特におすすめのノートパソコンです。価格帯は5万円~20万円と幅広くありますが、5~10万円程度のもので十分でしょう。

また、完全に自室のみでしか使用せず動かすことがないという場合は、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンを購入することを強くおすすめします。デスクトップパソコンはノートパソコンよりも安価であるため、Thinkpad を購入する金額と同じくらいの予算(10万円~15万円ほど)で、ハイスペックかつ2枚以上のディスプレイを使用したデスクトップを購入することもできます。

おすすめシリーズまとめ

おすすめのパソコンの選び方をまとめました。個人的にはThinkpadをおすすめしておりますが、持ち運ばないという方はデスクトップパソコンを購入してみるのもおすすめです。あとからいろいろなカスタマイズができるので、パソコンへの距離がぐっと縮まると思います。

Thinkpad の直販モデルと代理店モデル

パーツの性能などを確認して自分でカスタマイズできるかたは直販モデルでカスタマイズしてみるのがおすすめです。しかし、大きく性能が変わるわけでも特別安くなるわけでもありませんので、そこまでのこだわりがない方は代理店モデルを選択するとよいでしょう。代理店モデルは2~3パターンしかカスタマイズ構成がありませんから、「高くてスペックが良いほう」または「スペックは低めだがやすいほう」くらいの認識で選んでしまっても全く問題ありません。

Thinkpad 270 レビュー

Thinkpad X270 のレビューを書きます。

(直販店)注文してから発送されて届くまで

カスタマイズを完了して商品を注文すると受注完了のメールが送られてきます。カスタマイズして注文するLenovo直販店での購入は、注文が完了してから中国にてパーツを組み立てて生産し、組み立てが完了してから発送されるので、一般的なネット通販でのパソコン購入よりは納期が遅くなることが多いです。このため、Thinkpadの注文でよく話題になるのが、注文してからどのくらいの期間で届くのかです。

人それぞれのようですが、私のケースをお伝えします。

2月10日発売、2月17日に注文

受注完了のメールに記載されているURLから、「注文ステータスポータル*4 出荷日や納品予定日を確認することができるLenovo社のサイトのことです。」を確認することができます。

実はこの出荷予定日は頻繁に変更されております。中国の企業だからというつもりはありませんが、このあたりは結構適当な会社のようです。納品予定日も出荷予定日とともに変更が繰り返されます。

私の場合は、初期の出荷予定日が「3月1日」でしたが、その後「3月15日」に変更されたあと「3月1日」戻りました。しかしながら、3月1日には出荷通知が来ず、3月2日の夕方になってから出荷通知メールが来ました。出荷時点での納品予定日は3月8日でしたが、結果的には到着の前日に3月7日に変更されて3月7日の朝に受け取りました。

注文から18日後の3月7日に納品

出荷状況についても「注文ステータスポータル」で確認ができます。

上の画像は、受け取ってから撮影したスクリーンショットです。すでに到着しているにもかかわらず、配送状況は一切変更されておりません。

(直販店)X270 のカスタマイズ

直販店で購入するからにはカスタマイズをしたいところです。カスタマイズの構成にご興味がある方はページ最下部からご確認ください。処理性能は重視していますが、ディスプレイなどの性能は控えめにしてコストカットをしております。

性能・使い心地

Thinkpad X270の外観は旧モデルと同じです。黒を基調としたシンプルなデザインです。

キーボードはUS配列にしました。US配列は、タッチタイピングを前提としたときのEnterキーまでの距離が短いほか、スペースキーも大きく、「かな」「無変換」などのあまり使わないキーもないので、作業効率が高くなることが多いです。あくまで配列の話ですから、入力は日本語で問題なく操作できます。

国内で一般的に販売されているノートパソコンのほとんどは、JIS(Japan Industry Standard)と呼ばれるキーボードになっています。下記の画像とエンターの形などを見比べてみてください。

キーボードの表面の触り心地は個体差があるようですが、全体的にはThinkpadらしい打ちやすいキーボードです。

Thinkpad のメモリ換装(X270)

カスタマイズできるパーツのうち、メモリだけは若干割高となっています*5 デスクトップを自作する方などはこのあたりの感覚があることと思いますが、そうでない方が大半でしょうから相場などを調べて把握しておく必要はありません。メモリを8GBにする場合はほとんど値段は変わりませんが、16GB搭載する場合は自分で換装したほうが1万円ほど安くなります。。そこで、メモリの換装を行います。

メモリは換装できるように設計されているパーツですが、Thinkpadに関しては少し手間取ると思いますので、デスクトップパソコンの自作などを経験していない方にはおすすめしません。そのため、ここでは「メモリを交換する」という技術がある方が読むことを想定して書きます。

Thinkpad X270 のふたを開ける

矢印の書かれたところにあるネジを外してフタを開けます。かなりしっかりと閉じられていて苦戦する部分です。マイナスドライバーなどを利用して、時間をかけて丁寧に開けることを強くお勧めします。ただし、ふたのうち水色の枠内にある部分には接着剤のようなものがついているようでなかなか開きませんでのご注意ください。

また、バッテリー側にツメがあるので、無理に開けるとこの部分のツメが壊れてしまいます。ツメを抑えるようにして外してから開けるようにしましょう。ツメの部分はフタを持ち上げながら抑えることで外れるようになっています。5つとも丁寧に外したうえでフタを開けるとよいでしょう。もちろん、1つくらい破損しても機能的には問題はありません。

メモリを取り換える(PC4-19200, DDR4 2400 16GB)

Lenovoの公式サイト上にはPC4-17000までしか対応していないと書いてありますが、PC4-19200も利用できるようです。特に、第7世代のCPUはメモリの周波数の制限が大きく解除されていますから、高性能なものでも大丈夫でしょう。

(換装後に使用するメモリ)

あとは通常の換装手順どおりで問題はありません。メモリを止めている金具を左右に広げたうえで取り出します。

取り付けるときは金色の部分が隠れるように差し込んだうえで、上から押さえつけるように装着します。

カチッという音がすれば正しく装着されています。メモリの装着が終わったらフタを閉じて換装終了です。

メモリ換装後の動作確認

メモリの換装が終わったら、パソコンを起動してタスクマネージャー*6 CtrlキーとShiftキーを押しながらEscキーを押すと起動できます。を立ち上げてみましょう。メモリのところに「16GB」などと表示されていれば正しく換装されています。もし、不安があればメモリ診断ツールを使ってテストを行ってみましょう。

おわりに

今回は、2017年2月10日に発売された Thinkpad X270 を紹介しました。

X270 以外のThinkpadも併せて紹介することで、X270 がどのようなノートパソコンなのかを少しご理解いただけたのではないかと思います。

みなさんがパソコンを購入するにあたって少しでも参考になれば幸いです。

また、Thinkpad をすでに購入された方に向けて初期設定の方法も記事にしておりますので、ぜひご覧ください。

 カスタマイズ内容

私が注文したカスタマイズ内容です。自分でメモリを換装しない場合は、メモリも8GB以上にカスタマイズしておくことをお勧めします。Windows 10 は、メモリが4GBを「最低限度」としています。せっかくの高性能パソコンですから、メモリもそこそこ良いものを搭載するのがおすすめです。

3PO Software WinMagic NONE
Accessories 1 NONE
Accessories 2 NONE
Accessories 3 NONE
ITC - Asset Tag Service NONE
Battery 3cell 23.2Wh Front
Battery 2 3cell 23.2Wh Rear
System Unit X270 IG i7-7600U
ITC - Enhanced Service NONE
ITC - Solution using SmartImg NONE
ITC - Imaging Service 1 NONE
ITC - Imaging Service 2 NONE
ITC - Imaging Service 3 NONE
ITC - Imaging Service 4 NONE
ITC - Imaging Service 5 NONE
ITC - Imaging Service 6 NONE
ITC - Project Type NONE
ITC - Who Created The Image NONE
Camera 720p HD Camera
Shipping Country Japan
AC Adapter and Power Cord 45W 2pin JPN
Processor Intel Core i7-7600U vPro MB
ITC - Customization (BIOS) NONE
Display 12.5 HD Non-Touch
Enterprise Ready Preload NONE
System expansion slots No Smart Card Reader
Fingerprint No Fingerprint Reader
Hard drive 256GB SSD PCIe-NVMe OPAL2
Hard drive 2 NONE
ITC - Harddrive Encryption NONE
ITC - Cloud Recovery NONE
ITC - Drop in Box NONE
ITC - Essential Image NONE
ITC - Image Management NONE
ITC - Laser Etching NONE
ITC - Essential Asset Tag NONE
Keyboard Language KYB ENG
Keyboard Patch NONE
Publication Language PUB JPN
Docking Device NONE
Total memory 4GB DDR4 2133 SoDIMM
Microsoft Office NONE
Near Field Communication No NFC
OS DPK W10 Home
Pointing device 3+2BCP NoFPR NoNFC PCIe W10
Preload Language W10 H64-JPN
Preload OS Windows 10 Home 64
Preload Type Standard Image
Recovery Media NONE
Reserved Char #1 C28 NONE
Reserved Char #2 C28 NONE
Storage Adapter NONE
Stagelight for Education NONE
Adobe Acrobat NONE
Adobe Elements NONE
Language Interface Packs NONE
SWAPP Misc 1 NONE
SWAPP Misc 2 NONE
SWAPP Misc 3 NONE
Software Application NONE
Security Chip 2 Hardware dTPM
TPM Setting Hardware dTPM2.0 Enabled
Display Panel X270 HD NT
vPro Certified Model Not vPro Certified
ITC - Vpro Provisioning (VPRO) NONE
Selectable Warranty 1 Year Depot or Carry-in
WiFi wireless LAN adapters Intel 8265AC+BT 2x2
Wireless WAN accessories NONE
SIM Card for WWAN 2 NONE

脚注   [ + ]

1. 香港に本社を持つ中国のパソコンメーカーです。日本では日本電気(NEC)が流通を担っています。
2. ボーイング社の機体もThinkpad X1 Carbonのボディも、日本の東レが生産したカーボンファイバーを利用しています。
3. 最小構成だと5万円ほどで購入することができます。この場合でも富士通や東芝などのノートパソコンと比べて見劣りしない性能となっています。カスタマイズによってはXシリーズ以上のスペックになりますので、
4. 出荷日や納品予定日を確認することができるLenovo社のサイトのことです。
5. デスクトップを自作する方などはこのあたりの感覚があることと思いますが、そうでない方が大半でしょうから相場などを調べて把握しておく必要はありません。メモリを8GBにする場合はほとんど値段は変わりませんが、16GB搭載する場合は自分で換装したほうが1万円ほど安くなります。
6. CtrlキーとShiftキーを押しながらEscキーを押すと起動できます。

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