パソコンを使えるようになりたい、でも思いどおりに動かない!そんなあなたへ。Excel, Power Pointのスキルアップと、パソコンの高速操作の方法をお伝えします。

なぜパソコンは思い通りに動かないのか

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Windows 全般 なぜパソコンは思いどおりに動かないのか

まずは、Windowsの設定をしましょう

更新日:

なかなかわかりづらいWindowsの設定方法です。必要な部分だけ読んでいただいて結構ですが、すべて設定していただくと少し作業がしやすい状態になると思います。

はじめに

Windowsにはパソコン作業を高速化するためのさまざまな機能がついています。使いやすくカスタマイズすることで、パソコン操作のスピードを上げることができます。

ご存知のことも多いと思いますが、読み飛ばしながら必要な部分だけお読みください。

スタートメニューのアクセスをよくする

スタートメニュー*1 Windowsキーを押したときに表示されるタイル型のメニューのこと。やタスクバー*2 ディスプレイの下などに表示されている帯状のメニューのこと。の設定をしてみましょう。Windowsキー*3 を押しながらIを押してみてください。(押しながら操作を、今後は「Windows+I」のように書くことにします。)

この画面が出てきます。

どこからどんな操作ができるのか非常にわかりづらいですね。Windowsは非常にすぐれた機能を持っていると思いますが、はじめて利用する人に対する配慮が欠けている側面があります。これがパソコンを使いにくくしている理由の1つだと思います。しかしながら、文句を言っても変更されるわけではないので、徐々に慣れていきましょう。

個人用設定をクリックしてください。

スタートメニューを大きく

左側のメニューから「スタート」を選択してください。スタートメニューの設定画面が表示されます。

スタートメニューは、Windows キーを押したときに表示されるメニューです。

いろいろな機能をオンにしたりオフにしたりしながら、自分好みにカスタマイズしてみてください。

個人的には「タイルを増やす」と「全画面表示のスタート画面を使う」だけオンにするのがおすすめです。こうすることで、中上級者にとっても最も早く操作できるようになります。上級者になるとスタートメニューは一切使わなくなるので、どんな設定であっても全く関係はありません。

タスクバーを右側に表示する

さきほどの設定画面から、「タスクバー」を選択してください。タスクバーとは、画面の端に表示されるバーのことです。これの設定を行います。

タスクバーが表示されていると、使用できるディスプレイの面積が少し小さくなってしまいます。大画面のデスクトップなど*4 私の自宅は27型のディスプレイが3枚あり、会社のデスクには24型のディスプレイが2枚あります。このような状態であれば、タスクバーの幅は誤差かもしれません。なら差し支えありませんが、ノートパソコンなどの場合は少しでも画面を広く使いたいところです。

一方で、タスクバーが表示されていないと機能性が低下してしまいます。そこで、上記のように設定するのがおすすめです。

「自動的に隠す」はオフにしておきましょう。「小さいタスクバーボタンを使う」もボタンが小さくなるだけでタスクバーが小さくなりませんから、アイコンが見づらくなるだけとなってしまいます。「デスクトップの表示」のマウスオーバー*5 マウスのカーソルや矢印を移動させて、ボタンなどの上まで持ってくること。クリックをする前の状態です。についてはどちらでも結構です。中上級者になるとこのボタンは使わなくなります。「コマンドプロンプト」というのは少し難しい機能です。システムエンジニア以外はめったに使わない機能なので、意識しなくてよいでしょう。

そして、ここが最大の設定どころです。「画面上のタスクバーの位置」を「右」に設定するのが推すすめです。この機能は Windows 10 以前にもありましたが、私の知るかぎりほとんどの方が無意識に「下」に設定しています。初期設定が「下」だからです。

しかし、横長のディスプレイにおいて上下にタスクバーがあると、画面の面積を大きく消費してしまいます。横長のディスプレイを使用している方は、左右のどちらかに設定するのが良いでしょう。最初は違和感があるかもしれませんが、慣れると画面が広くなってとても便利ですよ。

また、「タスクバーボタンを結合する」は「常に結合」を設定するのがおすすめです。タスクバーが広く使えるようになります。

タスクバーに表示できるアイコンを増やす

タスクバーはさまざまなアイコンが初期設定されています。使用していないものもあると思いますので、これを消していきましょう。

タスクバー上で右クリックをすると、上のような設定画面が表示されます。この画面から、「検索」と「cortana」を「表示しない」に設定するのがおすすめです。

検索は、ウィンドウズキーをワンクリックすると行えるので、タスクバーに表示する必要はありません。ためしに、ウィンドウズボタンを押してスタートメニューが表示されている状態で「電卓」と入力してみてください。そのまま検索をすることができます。

また、「タスクビューボタンを表示」「Windows Ink ワークスペースボタンを表示」「タッチキーボードボタンを表示」はすべてチェックを外してしまって大丈夫です。

このうちタスクビューという機能については、中上級者となると最もよく使う機能の1つとなります。ただし、タスクバーからアクセスすることはありませんので、いまは非表示にしておいていただいて結構です。

あとはタスクバーの幅の調整を行います。「タスクバーを固定する」のチェックを一度外したあと、タスクバーとデスクトップ*6 画面のうちタスクバー以外の部分がデスクトップです。アイコンなどが表示されている部分を指します。の境界にマウスをもっていくと、←→ マークが表示されると思います。このマークが表示されている状態でタスクバーの幅を調整できますので、最も細い状態に調整してください。調整後は再度「タスクバーを固定する」にチェックを入れるとよいです。

エクスプローラーで最近使った項目を表示しない

Windowsキー+E を押してください。このときに表示される画面がエクスプローラーです。

左側に表示されている「クイックアクセス」を右クリックしてください。

下のようなメニューが表示されるので、「オプション」を選択します。次の画面が表示されますので、「エクスプローラーで開く」を「PC」に設定しておきましょう。また、「別のフォルダーを知らくときに新しいウィンドウを作らない」と「シングルクリックで選択し、ダブルクリックで開く」を選択しておくと操作が早くなります。

また、「最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する」と「よく使うフォルダーをクイックアクセスに表示する」のチェックは外しておくとよいと思います。表示される項目が毎回変わるので、ここに表示されていることを期待して作業をしてもあまりスピードは上がりません。

スピードがあがらないのに表示されていると、画面がごちゃごちゃして邪魔になりますから、表示しない設定にしておいたほうがよいでしょう。

コントロールパネルの設定

存在は知っていても使い方がよくわからない機能の代表例であるコントロールパネルの設定です。ここにはいろいろと設定できるものが詰まっていますから、迷ったらコントロールパネルをいじってみるとよいかもしれません。

いらないアプリを削除する

Windowsキーを1度押して「コントロールパネル」と入力してください。コントロールパネルが検索で表示されると思いますので、クリックして開いてください。

「プログラムのアンインストール」を選択します。

さまざまなプログラムがインストールされていると思いますが、たいていは使っていないものもたくさんあります。使った覚えのないプログラムは、削除しても大丈夫なものかを確認したうえでどんどん減らしていくとよいでしょう。

いまはデスクトップで作業しているため多くのプログラムがインストールされていますが、私のノートパソコンは、この画面で表示されるプログラムが1ページの半分少々くらいしかプログラムがありません。

パソコンの動作が遅いと感じたら、ここで不要なものを削除するのがおすすめです。個人的にはアンチウイルスソフトも不要だと考えています*7 アンチウイルスソフトはウイルスかどうかを警告してくれるだけなので、警告を無視して実行してしまうとウイルスには感染します。このため、ウイルスかどうかを最終的に判断するのは自分自身です。会社のパソコンだと困りますが、個人用のパソコンであれば、バックアップをとる習慣をつけつつ、ウイルスに失敗しながら見分けるスキルを身につけたほうが良いと思います。アンチウイルスソフトはパソコンの動作が重くなる最大の原因であることも多いので、失敗しないために導入すると操作スピードが遅くなってしまいます。

マウスのポインターを大きくする

コントロールパネルに戻って「コンピューターの簡単操作」をクリックしてください。

コンピューターの簡単操作センターが表示されたら、「マウスの動作の変更」を行います。

パソコン操作を行っていると、マウスのポインタを見失うことがあると思います。見づらいマウスポインターを探している時間は有意義だとは言えませんから、見つかりやすいように大きいポインタを使うとよいでしょう。(特大のフォント)が良いと思います。

「マウスキー機能を有効にします」については有効にしないことをおすすめします。これは、キーボードのテンキーを利用してマウスポインタを動かす機能ですが、マウスやトラックパッド*8 ノートパソコンについている手元のタッチパネルのこと。を使うのと比べて効率的であるとは言えません。マウスキー機能によって使えなくなる機能もあります*9 マウスキー機能はNumLockキーでオンオフを切り替えますが、マウスキー機能を有効にするとテンキーで矢印操作やPageUp・PageDownを使うことができなくなりますので、有効にしないでおきましょう。

「ウィンドウの管理を簡単にします」もチェックを外しておくのがおすすめです。これらの挙動については、チェックをつけて一度確認しておくとよいかもしれません。

マウスのポインターを見つけやすくする

さきほどの画面の一番下にある「マウス設定」をクリックしてください。下のようなプロパティが表示されます。

「ポインターオプション」から、「文字の入力中にポインターを非表示にする」と「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」にチェックを入れてみましょう。

この機能を使っている方も少なくないと思いますが、これによってマウスポインターを見失ったときに容易に発見できるようになります。

特に、私のように複数枚のディスプレイを使っている場合はポインターを探すのに苦労するため、非常に重宝している機能の1つです。

キーボードの反応速度を早くする

「コントロールパネル」=>「コンピューターの簡単操作」に戻って、「キーボードの動作の変更」をクリックします。次のような設定画面が表示されますが、すべてのチェックを外しておくのがおすすめです。

次に、一番下のほうにある「キーボード設定」を開いてください。

「表示までの待ち時間」は、キーボードを押してから画面に文字が表示されるまでの時間を指しますが、これを「長く」に設定する意味はほとんどありませんから、「短く」に設定しておきましょう。「表示の間隔」も同じです。

「カーソルの点滅速度」は好みもあるとは思いますが、速めのほうが見失いにくいのでおすすめです。

デスクトップのアイコンを見やすくする

Windows+D*10 Windowsキーを押しながらDを押す。でデスクトップを表示してください。

正方形のアイコンが並んでいると思います。しかし、この表示方法ではタイトルが途切れていたり、ファイルサイズが表示していなかったりで不便なことが多いと思います。

そのため、デスクトップ上のアイコンを変更しておくとよいでしょう。

デスクトップを表示した状態で、CtrlキーとShiftキーを押しながら、8を押してください。

デスクトップ上のアイコンが上のような形になったと思います。同じ要領で「Ctrl+Shift+数字」を押すと、1~8まででさまざまな形に変化しますから、最も使いやすいと思う語りにするとよいでしょう。

個人的には、Ctrl+Shift+8で設定できる上記の形式が最も良いと思います。

ライブラリの設定

ライブラリを増やしておくと作業効率が向上します。

まずはライブラリを表示してください。Windows+E でエクスプローラーを表示したあと、Windowsキーを押しながら上矢印キーを何度か押すと表示できると思います。

私も掃除が得意なタイプではないのですが、パソコン内がごちゃごちゃしていると作業効率が下がってしまいます。

デスクトップ上に大量のアイコンのある人は、これを機に整理してみましょう。

ライブラリを表示した状態から、右クリック=>新規作成=>ライブラリ で新しいライブラリを作成することができます。初期状態では、ドキュメント・ピクチャ・ビデオ・ミュージックしか表示されていないと思いますが、ここで「ダウンロード」や「ARCHIVE」「一時ファイル」などといった項目を作っておくと良いでしょう。

特に、デスクトップ上に大量のファイルを置いている方は、ライブラリにそういったファイルを置いておく場所を作成しておくのがおすすめです。ライブラリは、Windows+Eからすぐに表示できて、どこに保存したかわからないという状態になりにくいのでおすすめです。

作成したライブラリを右クリックして、送る=>デスクトップ からショートカットを作成しておくのがおすすめです。これ以降は、デスクトップに保存してしまったファイルは、すぐにドラッグしてライブラリに移動させてしまえるからです。

おわりに

いかがでしょうか。

すべての設定方法をご存じだった方もいらっしゃるとは思いますが、1つか2つくらいは未設定だったものもあるのではないでしょうか。

このような設定を行ったからといってすぐに操作スピードが上がるわけではありませんが、操作スピードをあげやすい状態にはなっていると思います。

このようなコツコツとした設定を行って、自分なりのカスタマイズを加えていくことが、パソコンを思いどおりに動かすための第一歩となります。

また、マイクロソフトの開発陣は非常に優秀な方たちですから、私たちが「あったらいいな」を思うものは、たいていすでに実装されています。

何か「あったらいいな」と思ったときは、そういった機能がないかを調べてみる習慣をつけましょう。わからないことをすぐに調べるという習慣が、パソコンスキルを向上させるためには欠かせません。

脚注   [ + ]

1. Windowsキーを押したときに表示されるタイル型のメニューのこと。
2. ディスプレイの下などに表示されている帯状のメニューのこと。
3.
4. 私の自宅は27型のディスプレイが3枚あり、会社のデスクには24型のディスプレイが2枚あります。このような状態であれば、タスクバーの幅は誤差かもしれません。
5. マウスのカーソルや矢印を移動させて、ボタンなどの上まで持ってくること。クリックをする前の状態です。
6. 画面のうちタスクバー以外の部分がデスクトップです。アイコンなどが表示されている部分を指します。
7. アンチウイルスソフトはウイルスかどうかを警告してくれるだけなので、警告を無視して実行してしまうとウイルスには感染します。このため、ウイルスかどうかを最終的に判断するのは自分自身です。会社のパソコンだと困りますが、個人用のパソコンであれば、バックアップをとる習慣をつけつつ、ウイルスに失敗しながら見分けるスキルを身につけたほうが良いと思います。アンチウイルスソフトはパソコンの動作が重くなる最大の原因であることも多いので、失敗しないために導入すると操作スピードが遅くなってしまいます。
8. ノートパソコンについている手元のタッチパネルのこと。
9. マウスキー機能はNumLockキーでオンオフを切り替えますが、マウスキー機能を有効にするとテンキーで矢印操作やPageUp・PageDownを使うことができなくなります
10. Windowsキーを押しながらDを押す。

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